法学検定試験は、一般財団法人日弁連法務研究財団が実施している、法律に関する知識と能力を認定する試験です。
試験は、以下の4段階に分かれています。
ベーシックは、法律の基礎知識を問う試験です。スタンダードは、法律の基礎知識を深め、応用力を問う試験です。アドバンストは、法律の専門知識を問う試験です。エキスパートは、法律の専門知識を深め、実践力を問う試験です。
試験の受験資格は、特にありません。ただし、法律の知識が豊富な方は、上位の試験を受験することをお勧めします。
試験の受験料は、ベーシックが2,000円、スタンダードが3,000円、アドバンストが5,000円、エキスパートが7,000円です。
試験の実施時期は、ベーシックとスタンダードが年2回、アドバンストとエキスパートが年1回です。
試験の合格点は、ベーシックが60点以上、スタンダードが70点以上、アドバンストが80点以上、エキスパートが90点以上です。
法学検定試験は、法律の知識を身につけたい方、法律の資格を取得したい方におすすめの試験です。合格することで、法律の知識を身につけることができ、就職や転職に有利になる可能性があります。
多肢択一方式。
法学部2年次生程度。基本法についての基礎的知識・能力を測る。
標準的な法学部3年次生程度。各種資格試験や採用試験の腕試しとして、また法律学の知識・能力の到達度測定手段として利用できる。
法曹を目指す等学習の進んでいる法学部3年次生および法学部終了程度。将来法曹を目指すためのステップとして、また企業や官公署等において法律実務を担当しうるだけの一定水準以上の体系的な法学の実力を証明。
出願手続きは試験日のおよそ1ヶ月前までの1ヶ月間。申込方法には「個人申込」、「団体申込」、「グループ申込」がある。個人申込の場合、出願書類は特約書店等やホームページから入手。申込は邨送での申込とホームページやコンビニ店頭設置機械などからの申込方法がある。
11月24日。
札幌市・仙台市・東京都・愛知県・京都市・大阪府・岡山市・愛媛県・福岡県・沖縄県の全国10地区。
上級/20.1%、中級/51.5%、基礎/61.5%。(平成24年度)
法学検定試験委員会
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TEL 03(5614)5636