下水道技術検定とは、日本下水道事業団が実施している国家資格です。下水道の設置、維持管理、運転、保全等に従事する技術者の養成を目的としています。
下水道技術検定は、3つの区分に分かれており、それぞれ下水道技術検定第1種、下水道技術検定第2種、下水道技術検定第3種と呼ばれています。
下水道技術検定第1種は、下水道の設計、施工、運転、保全等に従事する技術者を対象としています。
下水道技術検定第2種は、下水道の維持管理、運転、保全等に従事する技術者を対象としています。下水道技術検定第3種は、下水道の運転、保全等に従事する技術者を対象としています。
下水道技術検定は、筆記試験と実技試験の2つで構成されています。筆記試験では、下水道に関する法令、技術、工学等に関する問題が出題されます。実技試験では、下水道に関する実技問題が出題されます。
下水道技術検定に合格すると、下水道技術検定合格者証が交付されます。下水道技術検定合格者証は、下水道関連の事業に従事する際に、資格として認められます。
下水道の設計、工事の監督管理及び維持管理には、法令により一定の下水道実務経験を有する者に行なわせなければならず、事業を実施するには有資格者を確保する必要がある。
技術検定は有資格者の早期確保などを目的に創設された制度。合格すると資格取得について必要とされる実務経験年数を短縮する特例が認められる。
1種、2種、3種の区分がある。
例年6月中旬から配布。申込用紙配布場所は問い合わせ先へ。
※郵送を希望する場合は、封筒の表に「申込用紙○部請求」と朱書し、返信用封筒を同封して請求してください。
※返信用の封筒は角型2号封筒(24p×33p)を用い、料金分の切手を貼る。 >>詳細
例年7月上旬から下旬ごろ。
例年11月中旬の日曜日。試験時間:2時間30分。
札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、鹿児島、那覇の11都市の中から受験申込者の希望する1都市。
※試験場などの都合により,上記都市周辺に試験場を設ける場合もある。
※受験申込後の試験地の変更は、認められない。
12月下旬に日本下水道事業団研修センターの庁舎内及びホームページに合格者氏名を掲示。また合格者には書面で通知する。
日本下水道事業団 研修センター研修企画課
〒335-0037 埼玉県戸田浦下笹目5141
TEL:048-421-2076