ビジネス電話実務検定試験の内容、難易度、合格率を解説

ビジネス電話実務検定は、公益財団法人実務技能検定協会が実施する検定試験です。ビジネスシーンにおける電話応対の能力向上を目的として、2004年より実施されています。

 

試験は、筆記試験と実技試験の2部構成で行われ、筆記試験は「理論」と「実技」の2科目から構成されています。理論科目では、電話応対の基礎知識やマナーについて、実技科目では、電話応対の実際の技能について問われます。

 

実技試験は、受験者が1人ずつ試験官の面前で電話応対を行います。試験官は、受験者の電話応対の態度、言葉遣い、応対内容などについて、総合的に評価します。

 

試験合格者には、合格証書が授与されます。合格証書は、企業への就職や転職時、または昇進時などに役立ちます。

 

ビジネス電話実務検定の受験資格は、特にありません。どなたでも受験することができます。

 

試験日程は、毎年6月と12月に実施されます。試験会場は、全国各地の試験センターに設置されています。

 

試験料は、13,000円です。

 

合格基準は、筆記試験の「理論」と「実技」の両科目で60%以上の得点率を獲得することです。

 

ビジネス電話実務検定は、ビジネスシーンにおける電話応対の能力を客観的に評価できる検定試験です。転職や昇進に有利になる可能性があるため、ぜひ受験を検討してみてください。

 

ビジネス電話実務検定の試験内容

知識A級・B級/「理論(話し方の知識・基礎技能)」「実技(電話実務)」
実践級/ロールプレイング形式の試験。

 

ビジネス電話実務検定の試験日

平成25年6月9日、11月17日。

 

ビジネス電話実務検定試験の受験料

知識A級/2,900円。知識B級/2,100円。実践級(知識A級合格者)/4,300円。

 

ビジネス電話実務検定試験の問い合わせ先

(公財)実務技能検定協会 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-4-15
三井生命高田馬場ビル3F TEL03(3200)6675